九州の高速、全区間復旧へ 熊本地震で不通の大分道が今日にも全通

国土交通省は、熊本地震により不通になっていた大分道の湯布院IC~日出JCT間について、早ければ今日9日午後にも一般開放すると発表しました。

一部区間では片側1車線、50km/h規制を実施

 国土交通省とNEXCO西日本は2016年5月9日(月)、「平成28年(2016年)熊本地震」により通行止めが続いていた大分自動車道の湯布院IC(大分県由布市)~日出JCT(同・日出町)間17kmを、早ければ今日9日午後、一般交通に開放すると発表しました。

 別途、日出JCTで接続する宇佐別府道路・大分農業文化公園IC(大分県宇佐市)~大分道・別府IC(同・別府市)間で5月9日(月)15時現在、霧による通行止めが実施されているため、今回の復旧区間も天候が回復してから開放される予定です。

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熊本地震により不通だった大分道の湯布院IC~日出JCT間が、5月9日午後に復旧へ(画像出典:国土交通省)。

 復旧する区間のうち、湯布院IC~由布岳PA(大分県由布市)間の一部、長さおよそ6kmの区間では2車線(片側1車線)の通行になり、速度も50km/hに規制されます。

 なお、今回の開通により大分道が全線で復旧。熊本地震が発生した4月14日(木)から数えて25日ぶりに、九州すべての高速道路が回復します。

【了】

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