京急線風の赤いラッピング列車、台湾に登場 「友好協定」の一環で
台湾鉄路管理局(台鉄)で、京急線の電車をイメージした赤いラッピング列車の運行が始まります。
京急でも台鉄のラッピング列車を運行中
京急電鉄は2016年5月10日(火)、台湾鉄路管理局(台鉄)と共同で、京急電鉄の赤い車体をイメージしたラッピング列車を台鉄で運行すると発表しました。
2015年2月に締結した「友好鉄道協定」による相互誘客活動の一環として実施。台鉄のEMU700型電車1編成にラッピングが施され、5月12日(木)から10月12日(水)まで、主に西部幹線(宜蘭~台北~彰化)で運行されます。
一方、日本では京急電鉄がすでに、2100形電車の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」を台鉄の「普快車」(客車)風にラッピングして2016年2月から運行しています。同社は「当該ラッピング列車を見るために台湾から訪日する方が現れるなど、好評を得ている」といい、当初3月末までとしていたこの列車の運行期間を6月初旬まで延長しました。
京急電鉄では「今後も各種取り組みを通じて両者沿線のみならず、日台間の交流人口の増大を目指す」としています。
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