「グランシップ トレインフェスタ」が変わった鉄イベなワケ

静岡らしく、鉄道&世界的なホビーの祭典&「実物大ミニ四駆」

「グランシップ トレインフェスタ」では、メイン会場である「静岡県コンベンションアーツセンター『グランシップ』」のほかにサテライト会場が存在。そのひとつである静岡鉄道の長沼車庫では、運転台を含む車両見学などができました。

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『ちびまる子ちゃん』のラッピング電車などが展示されていた、「サテライト会場」の静岡鉄道・長沼車庫(2016年5月14日、恵 知仁撮影)。

 そして「グランシップ トレインフェスタ」は、静岡市が行う「ホビーのまち静岡」の一環として開催されており、「ホビーのまち静岡」で行われているほかの催事をあわせて楽しめます。

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メーカーによる商品のほか、模型ファンによる作品も多数展示される「静岡ホビーショー」(2016年5月14日、恵 知仁撮影)。

「静岡ホビーショー」は、今年2016年で55回目を迎えた世界的なプラモデル、ラジコン、模型の祭典です。鉄道のほかクルマや航空機、ミリタリーやアニメ関係など、「グランシップ トレインフェスタ」と親和性がある多様なジャンルのホビーが数多く展示され、7万人を超える人々が例年、入場するとのこと。

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タミヤ本社で展示されていた“実物大ミニ四駆”(2016年5月14日、恵 知仁撮影)。

 世界有数の模型メーカーであるタミヤの本社公開も行われます。土日に本社を開放するのは年間で「ホビーのまち静岡」の2日間だけといい、模型に関するさまざまな展示や本物のF1マシンのほか、今年は1分の1スケールの「ミニ四駆『エアロアバンテ』」も見ることができました。

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臨時循環バスで「ホビーのまち静岡」の催事を巡れる(2016年5月14日、恵 知仁撮影)。

 この「静岡ホビーショー」と「タミヤオープンハウス」は、「グランシップ トレインフェスタ」のメイン会場と臨時の循環バスで結ばれています。また静岡駅前の「静岡ホビースクエア」でもイベントなどが開催され、鉄道や路線バスで移動可能です。

 鉄道のイベントは全国でいくつもありますが、そうしたなか静岡で行われる「グランシップ トレインフェスタ」は“それそのもの”についてはもちろん、模型メーカーの多い「ホビーのまち静岡」らしく、あわせてたくさんの乗りもの、ホビーを楽しめるのが大きな特徴で、また個性的といえるかもしれません。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道ライター、イラストレーター。「鉄道」や「旅」に関する執筆活動や絵本の制作を行っているほか、鉄道車両のデザインにも携わる。子供の頃からの旅鉄&撮り鉄で、日本国内の鉄道はJR・私鉄の全線に乗車済み。完乗駅はJRが稚内で、私鉄が間藤。メインは「鉄道」だが、基本的に「乗りもの」好き。

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