高速SA/PAがない!→「ICに停めていいですよ」実証実験が開始! 60分で出よ
出るときちょっと注意っすね。
SAでもPAでもなく「IC内駐車場」新設
NEXCO東日本は2025年2月3日、休憩施設の空白区間対策として、「インターチェンジ内側駐車場」の実証実験を開始すると発表しました。
日本高速道路保有・債務返済機構などが取りまとめた「高速道路SA・PAにおける利便性向上に関する整備方針」(2023年12月)で打ち出された施策のひとつ。休憩施設間の距離が35km以上となる休憩施設空白区間について、短時間の休憩を可能とする駐車場として整備するものです。
2月10日(月)15時からまず、北関東道の桜川筑西IC(茨城県桜川市)で運用が開始されます。マス数は大型車2台(12m以下)、小型車3台分です。
本線上に「臨時駐車場有」と書かれた案内看板および空き状況の表示板が設けられます。空きがある場合に、桜川筑西IC出口ランプから料金所ゲート手前を左折して臨時駐車場へ入ってほしいということです。60分以内の利用が呼びかけられています。
なお、駐車場を出て再度高速道路を乗り直す場合は、「一般」レーンで係員の指示に従う必要があります。
今後は、常磐道の浪江IC(福島県浪江町)でも、同様にIC内駐車場の運用が開始されます(調整中)。
コメント