線路にわざと「雪を捨てた」の誰だ!? 除雪用列車に支障 JR北海道「悪質性が高い」
各所で大雪に見舞われるJR北海道管内で、除雪用列車が一時停止する事象が発生。その原因は「線路に積み上げられた雪」でした。
宗谷本線に「人為的に積み上げられた雪」
各所で大雪に見舞われたJR北海道管内で、除雪用列車が一時停止する事象が発生。その原因は「線路に積み上げられた雪」でした。
![Large 20250207 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250207_soya_01.jpg)
JR北海道旭川支社によると、2025年2月1日、宗谷本線の美深-天塩川温泉間で除雪用の排雪列車が走行中、乗務員が線路に積み上げられた雪を発見し、約20m手前で停車したそうです。
その雪は人為的に線路外から持ち込まれており、約50cm程度の高さで、約2mの範囲に積み上げられていたといいます。
旭川支社は2月7日にこの事案を公表。雪が線路をふさぐように積み上げられ、その向こうで列車が停止しているしている写真が添付されています。
その後、排雪列車はラッセル装置で雪を押しのけて通行したものの、「悪質性が高いと判断した」といい、公表に至ったということです。
同支社は「線路内に無断で立ち入ること、および線路上に雪や物等を置く行為等は大変危険であるため、やめていただきますようお願いします」としています。
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