宙浮く新幹線は今年まで 運転台や車内清掃見学も 浜松工場、7月に公開
JR東海が、同社の浜松工場を一般公開するイベント「新幹線なるほど発見デー」を今年も開催します。「車体上げ・載せの実演」は今年で最後です。
「車体上げ・載せ作業実演」は今年が最後
JR東海は2016年5月25日(水)、同社の浜松工場(静岡県浜松市)を一般公開するイベント「新幹線なるほど発見デー」を7月23日(土)と24日(日)に開催すると発表しました。
各日とも開催は午前10時から15時まで。最終入場受付時刻は14時30分です。入場は無料。会場へは、浜松駅(静岡県浜松市)から無料のシャトルバスが運行されます(所要約15分)。
イベントでは、新幹線車両をクレーンでつり上げて移動させる「車体上げ・載せ作業実演」が今年も実施されます。使用される車両は「N700Aタイプ」です。普段目にすることのできない検査風景を見ることができることから、「毎年大好評」(JR東海)といいます。
しかし、浜松工場のリニューアル工事に伴い車両の検査方法が変更されることから、「新幹線なるほど発見デー」で実演を公開するのは今年で最後。9月にはさらに「さよなら 車体上げ・載せ作業実演」イベントが予定されており、このときをもって実演は本当に見納めになります。
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