「埼玉最古の私鉄駅」130年目にして大化け!? 新イオン&新駅舎まもなく誕生! 激セマ駅前ここまで変わる!
埼玉県狭山市が再開発中の西武新宿線「入曽駅」東口。この春、駅前が見違える変化を遂げます。
これが「入曽」なんだぜ?信じられるか?
埼玉県狭山市が整備を進めていた西武新宿線「入曽駅」東口の新しい市道が、2025年1月29日に供用を開始しました。狭山市役所は2月9日に公式Xで新道路を紹介し、「まちびらきまで約1か月半」と投稿。この春、駅前が見違える変化を遂げます。
![Large 20250213 01](https://trafficnews.jp/wp-content/uploads/2025/02/250210_iriso_01.jpg)
入曽駅は1895(明治28)年に旧川越鉄道が開業した埼玉県内4駅(現在の所沢、入曽、狭山市、本川越)のひとつで、国有化されたことのない県内の私鉄駅としては最も古い駅のひとつです。
両隣の新所沢・狭山市駅と比べて開発が長らく進まず、駅前は広場がないうえ、送迎の車両などが多く、交通事故が多発していたといいます。このため、東口駅前に立地していた入間小学校跡地を核に再開発が進められています。
その再開発地は、駅側に交通広場、県道50号に面した旧小学校側にイオンリテールの新形態のショッピングセンター「イオンそよら入曽駅前」が建設中です。テナントとしてイオンスタイル入曽駅前などが入居します。
前出した市道は、その交通広場とイオンのアクセス路の一部となるもの。同施設を含めた東口の“まちびらき”が3月末に予定されています。
さらに、入曽駅の新駅舎も同じ3月末の開業が予定されています。新駅舎は現在の駅の北端(本川越寄り)で線路をまたぐ橋上駅舎として建設中で、東西自由通路が東口および西口でも整備中の交通広場とつながります。
東口は、これまで駅に面している通りをデッキでまたぐ形になり、ホームの中ほどに設けられていた既存駅舎(東口・西口とも)および跨線橋は、今後1年ほどをかけて解体されます。歩行者の動線も大きく変わる見込みです。
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