バス停にドライ型ミストを試験導入 その効果を検証へ 東京都
夏の暑さ対策の一環として、都営バスのバス停2か所にドライ型ミストが試験的に設置されることになりました。
都内2か所のバス停で効果を検証
東京都は2016年6月2日(木)、都営バスの停留所にドライ型ミストを導入し、その効果や課題などについて検証する共同事業者を募集すると発表しました。
事業では、待ち時間の暑さが懸念されるという豊洲駅前停留所(東京都江東区)と東京ビッグサイト停留所(同)にドライ型ミストを設置し、その効果などを検証します。実施期間は2016年度から2020年度までです。
東京都は、都市化の進展などにより都内ではヒートアイランド現象が継続していることや、2020年にはオリンピック・パラリンピック大会が控えていることなどから、都民や観光客への暑さ対策が重要な課題になっているとしています。
【了】
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