熊本地震で九州全域の観光が低迷 応援キャンペーン実施 JAL
JALが2016年7月から「JAL九州応援キャンペーン」を実施。対象のツアー商品購入者1人につき500円を熊本県、大分県の被災者に義援金として寄付します。
「JALダイナミックパッケージ」などが対象
JAL(日本航空)は2016年5月30日(月)、「平成28年熊本地震」からの復興を応援するため、「JAL九州応援キャンペーン」を実施すると発表しました。
7月1日(金)から10月29日(土)までの期間中、「JAL九州応援キャンペーン」ロゴが付いたツアー商品の購入者1人につき500円を、中央共同募金協会を通じて熊本県、大分県の被災者に義援金として寄付するものです。
「JAL九州応援キャンペーン」のロゴが付いたツアー商品は、各旅行会社から順次発売され、JALのウェブサイトで7月1日(金)から確認できます。往復の航空券とホテルがセットになった「JALダイナミックパッケージ」も対象です。
JALによると、地震被害の大きい一部地区を除き、九州各県の観光施設は地震前と同様に営業しているにも関わらず、九州全域の観光需要が低迷しているとのこと。それを受けて行われるもので、JALは「充実したネットワークを活かし、旅行会社の皆さまと共に多くのお客さまに九州を訪れていただけるよう取り組むとともに、被災者の方々への支援を実施してまいります」としています。
【了】
コメント