駅に着いたら「電車止まってる!」そのまま待つ?迂回する? 「2時間でも待つ」も一定数 みんなのトラブル対処法が明らかに

乗りものニュースでは読者アンケートを実施。鉄道が運転見合わせや遅延した際、首都圏での迂回ルート選択には傾向があるようです。

遅延「1時間」程度が迂回の目安

「乗りものニュース」では、2026年2月4日(水)から2月13日(金)にかけて読者アンケートを実施しました。アンケートでは、「列車の運転見合わせや遅延」に関する意見を募集し、駅で電車が「運転見合わせ」または「大幅な遅延」となっている場合、迂回するのか、復旧を待つのかなどの対応について聞きました。

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上野東京ラインの車両(画像:写真AC)

 アンケートの結果、48.1%が「遅延の程度によって迂回する」と回答。「運転見合わせならば迂回」は26.6%で、大幅な遅延や運転見合わせの際に迂回を選択する人は7割以上を占めました。

 一方で、「とにかく復旧を待つ」(7.6%)、「遅延でも必ず迂回する」(6.3%)と、状況にかかわらず待機または迂回を選ぶ人は少数派となりました。

 また、復旧を待つ場合に許容できる時間を聞いたところ、「10分未満」が15.2%、「30分未満」が46.8%でした。「1時間程度なら待つ」は20.3%でしたが、「2時間程度でも待つ」は3.8%にとどまりました。

 おおむね30分程度までは待機を選択する人が多いものの、1時間が迂回か待機かを判断する一つの目安となっている傾向がうかがえます。

 迂回時の手段としては、86.1%が「他の鉄道路線」を利用すると回答。バスは3.8%にとどまりました。

 また、シェアサイクルを利用するとの意見もあり、「(登戸あたりで)電車内で『動かない』とアナウンスがあり、外を眺めたとき、レンタルサイクルを立ち漕ぎで都心へ向かう人を見かけた」(50代・男性・首都圏在住)といった目撃談や、「秋葉原から永田町まで(約25分)移動した」(50代・男性・首都圏在住)という体験談も寄せられました。

「並行競合路線(種類は問わず)」(40代・男性・九州沖縄在住)

「所要時間や料金を考え、他の鉄道路線、バス、タクシー、徒歩など、その時の状況に応じて臨機応変に迂回ルートを考える」(60代・男性・首都圏在住)

 ただし、直通運転が多く実施されている首都圏では、1路線のトラブルが広範囲に波及することも少なくありません。

 たとえば湘南新宿ラインについては、「埼京線だけでなく宇都宮・高崎方面からの影響も受ける。湘南新宿ラインが遅れると横須賀線や東海道線にも遅れや発車順序の変更などが生じる」(男性・首都圏在住)との指摘がありました。

 こうしたケースでも、主な迂回手段は他の鉄道路線であり、とりわけ首都圏では並行する路線の利用が増える傾向にあります。

【首都圏ならではのルートも】これが列車遅延時の「迂回ルート」です(画像)

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