キキララ電車、京阪交野線で7月から運行 駅装飾やスタンプラリーも実施
枚方市と交野市の七夕伝説にちなむ観光キャンペーン開催に伴い、サンリオの「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」などをデザインした電車が京阪交野線に7月から登場します。
7月2日には臨時列車も運転
枚方市と交野市、北大阪商工会議所、京阪ホールディングスは2016年6月10日(金)、京阪電鉄の特別協力のもと、7月2日(土)から「星のまち 枚方・交野 天の川ツーリズム」を実施すると発表しました。
交野市の「機物神社」に祀られている織姫と、枚方市の「観音山公園」にある牽牛石(牽牛・彦星)が、年に1度、七夕の日に、天の川(天野川)に架かる「逢合橋」で出会うとの言い伝えから、枚方市と交野市は「七夕伝説ゆかりの地」といわれているとのこと。今回の「ツーリズム」は、そのような両市の地域資源の活用や情報発信の強化により、来訪促進と京阪交野線沿線の活性化を目指します。
京阪交野線では、「星のまち 枚方・交野 キキ&ララトレイン」が運行されます。車両は10000系電車1編成(4両)を使用。車体には、枚方市と交野市の産業振興キャラクター「ひこぼしくん」「おりひめちゃん」や、サンリオによる双子のきょうだい星のキャラクター「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」がデザインされます。「特製ヘッドマーク」も掲出し、7月2日(土)から10月30日(日)までの期間、枚方市~私市間などで運行される予定です。
また同期間には、枚方市、交野市、私市駅で駅舎の一部が「リトルツインスターズ(キキ&ララ)」のデザインで装飾される取り組みやスタンプラリーが計画されています。
このほかにも、7月2日(土)には、臨時列車の運転とオープニングイベントを実施。さらに、11月または12月には日帰りバスツアーも行う予定です。
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