100歳を超える戦艦「テキサス」環境団体の抗議で戻る場所なくなるも 新たに“博物艦”になる街決まる

「ここに残ります!」と財団が発表。

修理を終え停泊していた場所の近くに決定

 戦艦テキサス財団は2025年3月4日、記念艦として保存されている戦艦「テキサス」が、テキサス州ガルベストンに残ると発表しました。

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修理のために曳航される記念艦「テキサス」(画像:アメリカ沿岸警備隊)。

 同艦は、テキサス州ヒューストン郊外に保管されていましたが、2017年8月、ハリケーンにより損傷。それ以前から抱えていた慢性的な浸水も直すため、2019年5月にテキサス州議会が資金を投じ、ガルベストンの乾ドックで修理を受けていました。

 2022年8月31日に修理を終え、再び曳航できる状態になりましたが、元々同艦が置かれていた停泊場所は環境保護団体の抗議により戻れなくなっていたため、ガルベストンのピア21に置かれたままになっていました。

 その後、候補地としてダラスやフォートワースなどの州内の都市が候補に挙がりましたが、結局はピア21から徒歩で行ける距離であるピア15に、記念艦として置かれることになったようです。

 ニューヨーク級戦艦の2番艦である「テキサス」は1914年3月12日に就役し、二つの世界大戦で運用された戦艦です。第二次大戦時にはヨーロッパ各地で地上部隊を支援するため艦砲射撃を行った後、太平洋でも硫黄島の戦いや沖縄戦で日本軍に対して艦砲射撃を実施。第二次大戦中の戦功により5個の従軍星章を受章しています。

【画像】で、デカい…、これがドック入りして全体が丸見えの戦艦「テキサス」です

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