さいたまド真ん中の「JR線を貫通する東西道路」がついに4車線延長 “南北道路”まで拡幅完了! 渋滞緩和なるか

 さいたま市は2025年3月17日(月)、拡幅を進めていた都市計画道路「田島大牧線(太田窪工区)」について、4車線化の交通開放を行いました。

浦和駅を貫通する貴重な東西道路が「4車線区間延長」

 さいたま市は2025年3月17日(月)、拡幅を進めていた都市計画道路「田島大牧線(太田窪工区)」について、4車線化の交通開放を行いました。

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4車線化前の田島大牧線(太田窪工区)。バリケードで塞がれた状態が長かった(画像:さいたま市)。

 田島大牧線は浦和駅の南側を東西に貫通する道路で、日の出通りの愛称があります。

 2013年の浦和駅高架化に合わせて、線路から東側の県道34号さいたま草加線までが拡幅されていましたが、その4車線区間がさらに約760m延長。地域の主要な南北道路のひとつ「産業道路」まで4車線となりました。

 この路線は、本来の計画だと西は国道17号「新大宮バイパス」、東は国道463号までつながる計画です。現在、整備もしくは暫定整備されているのは、中山道から産業道路までの浦和市街地区間に留まりますが、それでもJR線を横断する貴重な東西道路となっており、暫定2車線区間で混雑しがちでした。

 なお、線路直下から西側の部分にも暫定2車線部が残っており、そこでも渋滞が発生しています。

【ここか!】田島大牧線の「4車線化された部分」(地図/写真)

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