東九州道「隼人道路」6月ついに全線4車線化 工事遅れた区間 “岩盤ドカーン!”で解決!?
NEXCO西日本九州支社は東九州道(隼人道路)の4車線化工事が6月15日15時に完成すると発表しました。
メリットたくさんありそう!
NEXCO西日本九州支社は2025年4月23日、東九州道(隼人道路)の隼人東IC~隼人西IC間(3.7km)の4車線化工事が6月15日15時に完成すると発表しました。

隼人道路(隼人東IC~加治木JCT)区間は鹿児島県内の東九州道のうち、九州道に接続する有料区間の一部です。2018年から4車線化工事が進められていましたが、2024年4月、隼人東IC~隼人西IC間にある清水川橋の基礎工事中に硬い岩盤が発見されたことにより、遅延が生じていました。
そのため4車線化完了の時期が「2024年度」から「未定」状態でしたが、岩盤の処理法を掘削から発破に変更し、工事完了のめどが着いたことで、12月に4車線化完了の時期を「2025年夏ごろ」へと再度変更していました。2022年に完成した隼人西IC~加治木IC間と合わせ、隼人道路(7.3km)全線で中央分離帯が設置され上下線が分離した4車線での走行となります。
4車線での交通運用は安全性や走行性が向上し、死亡事故割合の低下、災害時の迅速な交通確保、救急搬送時間の短縮などが期待されるといいます。
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