日本でも現役 2階建てオープントップのロンドンバス、福岡で営業開始

昨年までイギリスを走っていたという赤い2階建てのロンドンバスが、このたび福岡で営業を開始します。

昨年までイギリスなどを走行

 屋外広告業やイベントプロモーション事業などを手掛けるシャレトンモーターサービスは2016年6月30日(木)、イギリスからロンドンバスを輸入し、福岡で営業を始めると発表しました。

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今回営業を開始するロンドンバスはナンバー付きで全国走行が可能。さらにオープントップタイプは日本初という(写真出典:シャレトンモーターサービス)。

 バスは1958(昭和33)年式の、フロントエンジンのハーフキャブ方式を採用した「ブリストル ロデッカ」です。オリジナルカラーの赤い2階建てボディに、屋根のないオープントップ仕様であることが特徴。座席数は1階が27席、2階が33席です。

 シャレトンモーターサービスによると、昨年までイギリス国内をはじめヨーロッパ各国を実際に走行していた車両であり、また、車齢が60年近くでありながら排ガス基準にも適合しているといいます。

 イベントなどにおける展示や撮影用をはじめ、全国で自走可能であることから広告宣伝走行用などの需要を見込むほか、結婚式やパーティーなど、個人利用にも応じるとしています。基本料金は半日12万円(税別)から。乗車しての走行などには条件があり、個別に相談に応じるということです。

【了】

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コメント

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2件のコメント

  1. バブルの頃に都内でもこういうタイプのバスよく見かけたもんだよ。
    それこそバスの中で貸し切りパーティーやら何かのプロモーションでイベントやって走っているの見かけたわ

  2. 車齢60年で排ガス基準適合って凄くない?今の日本車だと10数年で対応できなくなっちゃうのに。現代のエンジンにでも載せ替えたりしてるのかな