旅客機の操縦席、なぜ「毛でモフモフ」? 客室は革製とかなのに… 「なるほど」すぎる航空会社の回答とは

パイロットが座るコクピットの座席は、多くのモデルで、椅子の座面が羊毛など「モフモフ」した素材で覆われています。どういった理由からなのでしょうか。

客室は革やファブリックが普通だが

 旅客機の客室の座席は、本革製のものやファブリック製のものが採用されていることが多いです。一方で、パイロットが座るコクピットの座席は、多くのモデルで、椅子の座面が羊毛など「モフモフ」した素材で覆われています。どういった理由からなのでしょうか。

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J-AIR機のコクピットイメージ(画像:J-AIR公式Xより)。

 JAL(日本航空)グループで、伊丹空港を拠点とするJ-AIRが、その理由について公式SNSにて説明しています。同アカウントによると、この答えは「吸放湿性が高い」「保温性がよい」「難燃性である」などで、「どんな天候状況下においても、乗務員の快適性やパフォーマンスを落とさない一定の着座環境となるように」と投稿しています。

 これらの一連の投稿を見たSNSユーザーからは「へ~!そうなんだぁ」「上空でも汗かきますからね、シートに羊毛が役に立つので良いですよね」「なるほど」といったコメントが寄せられています。

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