海自の「最新護衛艦」が “艦名由来の地”に出現!飛行艇が上空をフライパス!? 貴重な2ショットが公開
最新鋭艦が「艦名由来の地」に寄港!
最新護衛艦と飛行艇の「珍しい2ショット」が実現
海上自衛隊は2025年6月9日、護衛艦「によど」が高知新港に初めて寄港したと発表。同艦の上空をUS-2救難飛行艇が飛行する様子を捉えた画像を公式Xで公開しました。

「によど」は、もがみ型護衛艦の7番艦で、今年5月21日に就役したばかりの新鋭艦です。もがみ型では、VLS(垂直発射装置)を就役時から搭載する初めての艦となりました。
艦名は愛媛県から高知県へ向けて流れる「仁淀川」に由来し、海上自衛隊で用いるのは、ちくご型護衛艦の7番艦「によど」に次いで2回目。ちなみに、旧日本海軍では大淀型軽巡洋艦の2番艦に命名される予定でしたが、太平洋戦争の激化に伴い建造中止となったため、使われずに終わっています。
「によど」は広島県の呉基地を拠点とする第12護衛隊に配備されており、6月6日から8日にかけて、艦名由来の地である高知県への寄港が実現した形です。同艦の寄港に合わせ、US-2救難飛行艇が上空をフライパスし、珍しい2ショットも実現しました。
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