中国海軍の「巨大ミサイル艦」日本に超接近!日米の主力艦を超えるビッグサイズ 防衛省が画像を公開

鹿児島の「目と鼻の先」に現れました。

鹿児島に現れた巨大ミサイル艦の画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2025年6月5日、鹿児島県の草垣群島沖で中国海軍の艦艇を確認したと発表し、自衛隊が撮影した画像を公開しました。

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P-1哨戒機(画像:海上自衛隊)

 防衛省によると6月4日午後6時頃、草垣群島の南西約50kmの海域で、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦(艦番号102)、ジャンカイII級フリゲート(艦番号550)の計2隻を確認したとのこと。これらの艦艇は大隅海峡を東へ進み、太平洋へ向けて航行したそうです。

 レンハイ級は基準排水量が1万1000トンにおよび、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦や海上自衛隊のまや型護衛艦を上回る、中国海軍で最大規模の駆逐艦です。今回、自衛隊が確認したレンハイ級は、北海艦隊に配備されている2番艦「拉薩」とみられます。

 また6月4日午前1時頃には、宮古島(沖縄県)の北東約120kmの海域で、ジャンカイII級フリゲート(艦番号538)とフチ級補給艦(艦番号903)を確認したとのこと。これらの艦艇は沖縄本島と宮古島の間を南へ進み、太平洋に向けて航行したとしています。

 日本近海を航行した中国艦艇に対し自衛隊は、護衛艦「てるづき」「のしろ」、ミサイル艇「おおたか」、P-1哨戒機によって警戒監視・情報収集を行ったそうです。

【画像】デカい!これが自衛隊が撮影した中国海軍の「巨大ミサイル艦」です

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