NEXCOグループの有料道路“めちゃ安”に…!? 「60年前の料金で走れる」開通60周年企画 新型ETCで

有料道路「アネスト岩田 ターンパイク箱根」を運営する箱根ターンパイクは2025年6月14日、開通60周年を記念し、通行料金の「復刻割引」を実施すると発表しました。

60年でこんなに料金上がったのか…を実感!?

 有料道路「アネスト岩田 ターンパイク箱根」を運営する箱根ターンパイクは2025年6月14日、開通60周年を記念し、通行料金の「復刻割引」を実施すると発表しました。

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アネスト岩田ターンパイク箱根(画像:photolibrary)

 箱根小田原本線(約14km)を対象に(箱根伊豆連絡線は対象外)、60年前の開通当時の料金、「普通車150円」「二輪車100円」を再現するものです。現在は普通車900円、二輪車で650円なので格安といえます。

 対象期間は7月1日(火)から31日(木)まで。割引は次のように適用されます。

 この道路では通常のETCではなく、利用の際にウェブでの事前登録が必要な簡易型(ネットワーク型)ETCと呼ばれる「ETCX」を採用しています。このETCXでの利用に割引を行いますが、その適用には専用サイトからの申込が必要です。

 そのうえで、期間中1回目、2回目の利用は通常料金を徴収し、3回目、4回目の利用について「60年前の料金」が適用されます。5回目以降はリセットされ1回目に戻るということです。この料金割引は自動的に適用されます。

 1965年7月に開通したターンパイクは、その絶景から自動車イベントやCM撮影などにも使われる観光道路です。現在はNEXCO中日本グループに属し、東名高速の集中工事などの際に迂回路の一つとして案内されることもあります。箱根ターンパイクは「これを機に是非お得にターンパイクをご利用下さい」としています。

【驚安!】これが「60年前の料金」適用方法です(画像)

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