なぜ? 「超低高度で長距離路線を飛び続けた航空便」出現 しかも“珍機”が担当 何もかもが普通じゃない!

機体自体も「すごい仕様」です

機体もレア!フライト方法も激レア!

 航空機追跡サイト「フライトレーダー24」の公式SNSアカウントが、1機のルフトハンザ航空機のフライトについて紹介しています。この便はボストンから同航空会社の拠点であるドイツ・フランクフルト空港へと向かうものですが、フライトを通して、通常の旅客便の3分の1となる高度1万フィート(約3050m)以下で巡航をしたのです。通常便ではまず見られない運航方法ですが、なぜこのようなことが起きたのでしょうか。

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ルフトハンザ航空のエアバスA340-600(画像:ルフトハンザ航空)。

 このDLH9911便は、エアバスA340-600「D-AIHZ」による運航。同サイトによると、このフライトは同機がボストンで貨物搭載車両と接触するトラブルに遭遇したあとに行われたもので、修理のため、乗客を乗せず拠点であるフランクフルトへと戻るフェリー(回送運航)便だったとのこと。とても低い高度で飛び続けたのは、機内の気圧を人為的に上げ、地上に近い状態とする「与圧」を行わずにフライトするためだったそうです。

 同サイトは「この区間は通常は6時間30分のフライトとなる」としていますが、このフライトにかかった時間は約10時間30分。気圧が高いことから空気抵抗が大きい低空でのフライトとなったため、安全のため通常より速度を抑えてフライトを行ったと見られます。

 ちなみに今回このフライトを行ったA340-600は、エアバスの旅客機のなかで最も長いモデルで、全長は約75.3m。かつて「世界最長の胴体長をもつ旅客機」であった機体です。さらにルフトハンザ機は客室のレイアウトも特徴的で、客室から階段で下に降りたところにもトイレが設置されています。そうしたことから、一部航空ファンの注目を集め続けている旅客機でもあります。

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コメント

1件のコメント

  1. 与圧を人為的に上げたんじゃなくて与圧をかけないで飛行したのだと思いますが。

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