工事が進む「ポツンと新幹線駅」を上空から捉えた画像が公開! 何もない “牧歌的な風景”を売りにした閑散駅に!?
開業は有数の閑散駅になりそう。
牧歌的な風景が広がる新八雲駅の工事が本格化
鉄道・運輸機構は2025年7月11日、建設中の北海道新幹線・新八雲駅の工事現場を上空から捉えた画像を公式Xで公開しました。

新八雲駅は、函館本線・八雲駅の西側から約3km離れた場所に建設されており、新幹線単独駅となる予定。駅舎は高架構造です。2023年11月18日に起工式が開催され、既に工事が始まっています。現在は足場が組まれ、高架橋や橋脚の躯体工事が進められている段階です。
新駅周辺は農用地で牧歌的な風景が広がっています。八雲町では、現状の「何もない」牧歌的な風景を逆手に取り、開発を必要最小限にとどめる土地利用とする方針を示しています。開業した暁には新幹線駅でも有数の「閑散駅」となる見込みです。
駅のデザインコンセプトは、「雄大な大地と木立の美しさを感じる駅」。駅舎外装には、森の木立をイメージした木調の縦ラインを取り入れ、自然環境との一体感を創出。色味は黒系の落ち着いた色となる予定です。
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