仙台~金沢間で直通新幹線を初運転へ 大宮乗り換え不要、11月に1往復
2016年11月7日と8日に、仙台~金沢間で旅行商品専用の直通新幹線列車が初めて運転されます。大宮駅での乗り換えは不要で、スムーズに移動できるといいます。
旅行会社9社からツアーを発売
JR西日本とJR東日本は2016年9月9日(金)、仙台~金沢間に旅行商品専用の直通新幹線列車を初めて運転すると発表しました。
北陸新幹線沿線5県にスポットをあてたJR西日本とJR東日本の観光企画「美味しさ五ツ星。北陸新幹線キャンペーン」にあわせて運行。通常、東北新幹線から北陸新幹線へは、大宮駅(さいたま市)で乗り換えが必要ですが、この列車だとその必要はなく、スムーズに移動できるといいます。
車両は北陸新幹線の「かがやき」や「はくたか」などに使われているE7系電車を使用。11月7日(月)に仙台発10時36分、金沢着14時30分で、翌8日(火)には金沢発17時26分、仙台着21時34分の時刻で運転されます。途中、福島、郡山、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡駅にも停車する予定です。
旅行商品は旅行会社9社から発売されます。そのひとつ、JR東日本グループのびゅうトラベルサービスからは、金沢の主要観光地をまわり、伝統工芸のひとつ「金箔貼り」の体験やランチイベントへの参加もできる1泊2日(5食付き)のツアーを発売。値段は仙台駅発着、1室2人利用で7万4800円です。
また、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車乗車(宇奈月~鐘釣)と金沢観光、ランチイベント参加の1泊2日(5食付き)プランも発売。仙台駅発着で宇奈月温泉宿泊、1室4人利用の場合は7万1800円、富山市内宿泊で1室2人利用の場合は6万6800円です。いずれの商品も9月12日(月)午前11時から発売されます。
【了】
小松ー仙台線の搭乗率が大幅低下して、盲点だったと
ANAの方が語っているのが今週記事になっていましたが、
おなじタイミングで、団臨の発表。やはり需要が生まれて
るんですね。
飛行機や新幹線同士の乗り継ぎは関東に住んでいると意外と出来ないから羨ましいと思う事があります。
今回は乗り継ぎ無しで往復出来ますよって事ですけど、大宮駅での座席回転目当てで、何としてでも乗る鉄オタがいるでしょうね。後は転売と切符保存目的などによる直前キャンセル対策、ですね。
やっぱり座席は回さないといけないもんですかね?
どっち向きでも気にならんのだが。
よくわからん記事だな。仙台の人が金沢観光するための列車なのかな?
上越新幹線-大宮-東北新幹線の団体貸し切り列車に乗ったことがあるが、喫煙者にはお勧めしない。車内に喫煙室なし。10分くらいは停まってた大宮駅ホームの喫煙室を目の前に、「ホームには出ないでください。」
東海道新幹線が羨ましかった。
東日本の新幹線にも東海みたく喫煙所あってもいいよね。
うまく言えませんが、垣根を超えて列車を走らせる、ということに意義があると思う。
ちっこい話かもしれませんが、こまち車両で秋田→盛岡→函館北斗の電車を走らせる。
山形も同様のプランを組めると思う。
東日本の電車の電圧のことは詳しくわかりませんが、仙台→東京→名古屋とか、観光目的のプランはできそうな気がするね。始発駅と到着駅に車両基地があることが前提だけど。
様々な需要を取り込む事は好ましいとは思いますが、先ずは早急に技術面をクリアして東海道新幹線と東北新幹線の直通乗り入れを優先してもらいたいです。
車両運用やダイヤ乱れの恐れを考慮する必要が無ければ、新函館北斗~鹿児島中央の全区間直通運転は、どの発着区間でも乗り換えなしで利用出来る平等なる利便性は、需要向上にも繋がる筈なのですが・・・
特に高齢者などでは乗り換えの不便さに、利用を敬遠する事も多々ですから。
東北新幹線の東京延伸時には、50Hz/60Hzの東西の周波数問題があったために実際には接続はされなかったものの、土木的にはすぐ接続出来るように配線やホームが作られていますね(そもそも上野からわざわざ地上に出したのは将来の直通のため)。
その後、長野新幹線開業時には50Hz/60Hz対応車両が開発されたので、現在は技術的には全く障害は無いです(線路を敷いて保安系を対応させるだけ)。
ただ、現在はJR東とJR東海と境界で別れているので、営業上の問題(JR東海が16両貫通編成以外は入れたくない)だけですので、分割民営化が無くて国鉄であったら、線路を繋いで車両や車庫の共有、臨時列車の運行はあったでしょうね。