首都高出口すぐの“ボトルネック”なくします! 運河をまたぐ都道「白鷺橋」7車線に拡幅へ
東京都が、都道319号「白鷺橋」の架け替えを進めています。
老朽化した狭い橋を架け替え
東京都が、白鷺(しらさぎ)橋の架け替えを進めています。

白鷺橋は、江東区枝川の平久運河に架かる都道319号(環状第3号線支線2)の橋です。首都高速9号深川線の枝川出口からすぐの場所にあります。
この橋はも完成から約60年が経過し老朽化。さらに、幅が20.5mのため車道が4車線しか確保できず、前後の6車線の幅が確保された道路と比べると、ボトルネックとなっています。
架け替え工事では、すぐ隣の鴎橋と同じ規模の幅36m(車道24m+歩道12m)に拡大。豊洲方向3+塩浜方向4車線に増やし、クルマの流れを円滑にします。
また、架け替えにより橋の耐震性能が向上し、災害時は緊急輸送道路としての重要な役割を果たすことになります。
事業は2011年度に始まり、現在は橋の拡幅部分を施工中。完成は2031年度の予定です。
白鷺橋の拡幅により、三ツ目通りと豊洲・有明方面の行き来がスムーズになりそうです。
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