空母化した「海自の巨艦」で発着の“激レアVIP機”動画で撮った! 甲板には乗員がズラリと整列
海上自衛隊横須賀基地に接岸中の護衛艦「かが」で希少なヘリコプターが次々発着する様子を収めた動画が公開されました。
護衛艦「かが」で希少なヘリコプターが次々発着
海上自衛隊横須賀基地に接岸中の護衛艦「かが」で希少なヘリコプターが次々発着する様子を収めた動画が、このたび公開されました。

撮影したのは、横須賀市汐入町にあるカフェ「ぼなりぃ」。同店は海上自衛隊横須賀基地や在日米海軍横須賀基地の一角を見下ろせる山の上にあるため、日ごろより出入港する日米艦艇を撮影し、SNSなどで公開しています。
「かが」は、海上自衛隊最大の護衛艦である、いずも型護衛艦の2番艦です。ヘリコプターの同時発着が可能なよう、空母に似た、いわゆる全通甲板型の形状をしているのが特徴の船で、全長は約250mあります。
横須賀基地に「かが」が接岸したのは今回が初めてであり、ゆえに普段あまり見かけることのない自衛隊のヘリコプターが飛来した模様です。
動画に収められていたのは海上自衛隊が運用するヘリコプターの中では最大であるMCH-101と、陸上自衛隊が運用する要人輸送用であるEC-225LPの2機種です。
特に後者は、機数とその性格上、護衛艦で発着する姿を見かけることは珍しく、その点でレア映像と言えるかもしれません。
実際、動画を公開した翌日の23日には石破 茂首相が「かが」を視察するためにEC-225LPが飛来しています。そのため、前述した「ぼなりぃ」の動画内においてもEC-225LPの着艦に合わせて、甲板上で着艦を整列して待つ乗組員の姿を見ることができました。
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