目指せ“九州最西端” ぐるりルートの「西九州道」複数区間で建設中 年度内に一部延伸へ

九州最西端を目指す西九州道の建設が進んでいます。

もうすぐ平戸ICまで延伸

 九州最西端を目指す西九州道の建設が進んでいます。

Large 20250907 01
西九州道「松浦佐々道路」の志佐川大橋。2025年6月撮影(画像:国土交通省九州地方整備局)

 西九州道は、福岡市から佐賀県唐津市・伊万里市を経由し、北松浦半島の長崎県松浦市・佐世保市をぐるりと回り、佐賀県武雄市に至る高規格幹線道路です。長崎県北部の幹線道路である国道204号のバイパス・代替路の役割も担います。

 現在、主に建設が進んでいるのが、伊万里東府招IC(佐賀県伊万里市)から佐々IC(長崎県佐々町)にかけての区間です。東から「伊万里道路」「伊万里松浦道路」「松浦佐々道路」の3区間に分けて、事業が進められています。

 伊万里道路(6.6km)は、伊万里市街の北側(海側)を通ります。4車線で計画。改良工事や橋梁工事などが進んでおり、道路の輪郭が少しずつ見えてきました。

 伊万里松浦道路(17.2km)は、未開通の伊万里西IC(仮称)~山代久原IC間6.9kmが事業中。道路は完成2車線の計画です。国土交通省九州地方整備局によると、2024年度末時点で事業進捗率は約64%、用地進捗率は約68%といいます。2025年度以降、道路設計や用地調査、用地買収が進む見込みです。

 最西端の松浦佐々道路(19.1km)は、松浦IC(長崎県松浦市)から佐々ICまで建設中。道路は完成2車線の計画です。このうち、北側の松浦IC~平戸IC間7.5kmは工事が終盤を迎えており、橋やトンネルの名称も決定。2025年度に開通する見通しです。平戸ICは佐世保市内に位置しますが、県道258号平戸江迎線と接続し、本土最西端に位置する平戸市への玄関口になります。平戸ICから平戸大橋まで一本道です。

 九州地方整備局によると、西九州道が全線開通した場合の所要時間は、福岡市から松浦市までが現在の100分から70分に、福岡市から佐世保市までが現在の180分から90分にそれぞれ短縮されると試算しています。

【最西端へ!】西九州道の現状と建設ルートを見る(写真と地図)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス