「水色の東急電車」いよいよ登場 導入20年の車両が大幅イメチェン! 内装も変えて10月運行開始

東急電鉄のリニューアルした3000系電車が、2025年10月2日に営業運行を開始します。

3000系リニューアル車両が10月登場

 東急電鉄は2025年9月12日、リニューアルした3000系電車を10月2日(木)から営業運行すると発表しました。

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現在の東急3000系電車(画像:写真AC)

 同社は、導入から約20年が経過した目黒線・東急新横浜線の3000系、東横線・東急新横浜線の5050系電車(8両編成)、田園都市線の5000系電車について、内外装を一新するリニューアルを進めています。今回は、その第一弾です。

 新しい外観は、社内公募で寄せられた41件の中から選び、「2020系シリーズ」をデザインした丹青社の監修を経て決定したものです。「2020系シリーズ」と同様に、「美しい時代へ孵化する色」を表現するコンセプトカラー「INCUBATION WHITE」を基調としています。

 車両の正面は、微笑んでいるようなイメージで柔らかく親しみやすい雰囲気に。正面下部や側面には、路線カラーをイメージしたグラデーションのラインを取り入れました。

 内装は壁・床・座席を一新。東急沿線の風景をイメージした落ち着きのある色合いとし、車内にはフリースペースを増設しています。

 3000系のリニューアルは、計104両(8両編成×全13本)を対象とし、2027年度頃までに完了する予定です。東急電鉄は「ぜひ、新しく生まれ変わった車両をご体感ください」としています。

【水色にイメチェン!】これが「リニューアル後」の3000系です(画像)

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