渋谷駅前「青ガエル」、ラッピングでハロウィーン対策 背景に渋谷落書き問題
渋谷駅におけるひとつのシンボルである東急5000系電車「青ガエル」が、サンリオのキャラ「ポムポムプリン」とコラボ。黄色と茶色の「ポムポムトレイン」になりましたが、単なるコラボではなく、そこには「渋谷のハロウィーン」を見据えたある“ねらい”が存在していました。
2016年8月に起きた「事件」
渋谷駅ハチ公口で観光案内所として使用されている「青ガエル」が、2016年10月18日(火)から11月1日(火)の予定で、黄色と茶色の「ポムポムトレイン」になりました。
「青ガエル」とは、1954(昭和29)年に登場した東急電鉄の5000系電車(初代)。形状や色からそう呼ばれていますが、軽量であるなど、当時最新の技術で製造された東急電鉄を代表する車両のひとつで、それが1996(平成8)年に登場したサンリオのキャラクター「ポムポムプリン」とコラボレーションします。
「ポムポムプリン」の誕生20周年を記念し、実施されるものですが、目的はほかにもあるとのこと。ハロウィーン期間における「青ガエル」への落書き防止、保全です。
2016年8月末、この「青ガエル」に落書きされるという事件が発生しました。近年、渋谷では落書きが社会問題化しており、今回の取り組みは「落書きをやめてほしい」という「ポムポムプリン」からのメッセージでもあるそうです。
渋谷だからなぁ。
そしてその渋谷の「文化」を作ったのは東急にも責任の一端がある。
青ガエルの落書きは日本の恥
銀座線になってしまった。
車体を半分にされプラレール状態、落書きされ、その防止にとラッピング。
すでにこの電車を使った意味がない。
あおガエルがポムポムプリンになったのいいね煜これからも頑張って応援してるよ