「いもむし」「食パン」 鉄道車両の不思議な名前
鉄道車両は、しばしば“非公式ニックネーム”が自然発生します。なかには「いもむし」や「弁当箱」といった奇妙なものも。
自然発生する“非公式ニックネーム”
鉄道車両は、安全性や機能性はもちろんですが、デザインも重要。公共の交通機関という性格上、多くの利用者に好印象を与える必要があるからです。また鉄道会社は車両を通じて、自社のポリシーやブランドをアピールすることもできます。
そこで各社のデザイン担当者は頭を悩ませるわけですが、そうして造られた鉄道車両のうち、これまで鉄道ファンなどから自然発生的に、思いがけない“非公式ニックネーム”を付けられるものもありました。
例えば、2019年末で東海道新幹線から引退することが発表された700系。先頭部の独特な形状が動物に見立られ、「カモノハシ」と呼ばれます。
こうした“非公式ニックネーム”が誕生することは、その車両が際立った個性や特徴を持ち、人々に強い印象を残した証ともいえるでしょう。
EF55のムーミンも仲間に入れて
この緑色の電車は東急田園都市線で走っていたよね。40年前(^_^;)
自由が丘で東横線とつないでいたはず。この電車に乗り換えると一気にローカル感に包まれのどかな気分に浸ることができたものだ。いまはもう沿線の街がモダーンな雰囲気に一変しこの田舎びた電車もそぐわなくなったろう。地方に飛ばされていたんだ。若い頃を呼び戻す手がかりがまた一つ消えて寂しいな。