「日本一先進的な航空整備士制服」出現! 最新鋭極めすぎな内容とは? 国内では唯一無二の業態「MRO Japan」新制服

航空会社からの依頼をうけ航空機整備を実施する、日本においては初めてのスタイルを取る会社「MRO Japan」。同社が整備士制服のコンセプトを発表しました。この制服は、これまで国内の航空会社で見られた「整備士制服」の概念を覆すような多機能なものとなっています。

MRO Japanの新制服、超最先端なコンセプトとは

 コンセプトとして公開された新制服のひとつが「ファン付きジャケット」です。航空機整備が行われる格納庫や駐機場は冷暖房がないことが一般的です。とくに沖縄という立地であれば、暑さのなかで作業することは日常茶飯事でしょう。

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「MRO Japan」創立10周年記念式典の様子(乗りものニュース編集部撮影)。

 そうしたことから、ファン付きジャケットの採用により、スタッフが常に風を浴びている環境のなかで作業に集中することが可能に。さらに素材に汗を気化熱に変えて体を冷やす機能の採用で、暑い気候下でも快適な作業環境を提供するといいます。そしてこのジャケットは、通常の航空機整備の現場ではベルト形式で腰に巻き付けることが一般的な「安全帯」とも呼ばれる墜落静止用器具を、取り付けしたままでも着ることができるのもポイントです。

 もうひとつ打ち出されたのが、駐機場で機体の発着のあいだの整備・点検を行う「ライン整備部門」むけの「高通気速乾性ポロシャツ」です。その名の通り、吸汗速乾ニット素材が採用されています。

 新制服コンセプトには”沖縄らしさ”も表現されました。両制服の左肩に採用されているのは、琉球紅型と首里城のモチーフ。これは沖縄を拠点とするエンジニアの誇りを表現したものとのことです。

 同社の湯川恭史社長は「2022年には欧州航空安全庁の認定を取得し世界中の顧客をお招きする準備が整いました。近隣諸国で高まる航空機整備需要をしっかりと掴み、アジアを代表するMRO会社を目指して挑戦し続けてまいります」とコメントを発出しました。現在は多くの国内航空会社における、航空機版の”車検”的立ち位置にあたる「重整備」や特別塗装の実施、海外航空会社のライン整備などを業務の主軸とする同社ですが、今後は欧米などの顧客の獲得を狙うほか、旅客機を貨物機に改修する事業などに挑戦するとしています。

【写真】あまりに概念変わる! これが「MRO Japanの先端すぎる整備士制服」全貌です

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国内航空会社を中心に取材を続け、国内・海外を奔走する日々を送る。ゆとり世代。

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