展望席構造のロマンスカー「LSE」引退へ 箱根特急などで35年以上活躍
新しくなる「ロマンスカー」の体制 若いものの先に引退した車両も
2018年3月以降、小田急電鉄の「ロマンスカー」は展望席構造を持つ新型の70000形と50000形「VSE」、東京メトロ線やJR御殿場線に直通できる60000形「MSE」、通勤通学需要が強く意識された30000形「EXEα」の4車種になる見込みです。なお「EXEα」は、現在運行されている30000形「EXE」を改装し2017年3月から走り始めます。
なお、展望席構造の小田急「ロマンスカー」は、ここまでに挙がった「NSE」「LSE」「VSE」のほか、1987(昭和62)年に登場した10000形「HiSE」がありました。
しかし「HiSE」はハイデッカー(高床)構造でバリアフリー化が困難であることから、先に登場している7000形「LSE」より早い2012年に小田急線での運行を終了。一部の車両が長野電鉄で“第二の人生”を送っています。
【了】
頑張れ小田急!町田ゼルビアのスポンサー
残念ながらこの記事はミスリードです。
LSEの更新を迎えつつあるというのは事実ですが、LSEの引退については現時点で一言も触れられていません。
新型車両+旧車の更新=引退が予想される。
これぐらいなら想像の範囲ですが、本文に書かれているロマンスカー7000形「LSE」の引退を意味するものではありません。
現時点で引退について発表されたわけではないので「代替えということは決まっているが、引退時期については未定」というのが正しい解釈であると考えます。
LSEの今後の運用について鉄道会社に問い合わせをしていますか?
アクセスを得て信用を失うのはもったいないです。
いつもきちんと取材をされているのに、なんだかとても残念な気がしました。
仰せごもっとも。
とはいえ、今回の70000形のニュースに接し、10人中9人が「7000形引退か」と思ったと予測しますが。
それに継続使用ならばEXE同様、リニューアルがインフォメーションされましょうに。
ぬこあざらしさん。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り予測をするのは全く問題ないと思います。
例えば
>新型車の就役と、LSEの更新。
>記者会見ではLSE引退については触れられませんでしたが、今後の動向が気になるところです。
こんな記事であれば読む側の想像も膨らみますし、全くその通りですよね。
ましてや車両の動向を予測するのはファンとしての楽しみのひとつでしょう。
ただ、この記事は「すでに引退が決定」と言い切っているので、私は「ミスリード」と「予測することの是非」を分けて考えています。
ミスリードとは「行為や全体の一部分を拡大解釈して、全体に言えるような印象を読者に与えること」などを言います。
繰り返しになりますがシンプルに言うとLSEの今後の運用は未定。
つまり引退するか、リニューアルするか、現状のまま運用するかがまだ決まっていないということです。
ここを拡大解釈し「事実」としている点は、ミスリードにあてはまるでしょう。
また、LSEについては「当面の間、現状のまま運用」であれば、ニュース性から見てもMSEが継続使用と発表されないのと同様、EXEのリニューアルと一緒にインフォメーションする必要はありませんよね。
更新するかしないかがまだ決まっていなければ、未定という発表はなおさらだと思います。
「現時点でLSEの運用は未定」という話は、メールでも電話取材でも簡単に確認することができます。
一般の方がお客さまセンターに電話しても同じ情報を手にすることができるでしょう。
他の報道機関の取り上げ方を見ても、基本的な確認をしないまま記事にしてしまったのではないかと思われます。
間違っていれば記事を訂正すれば良いのですが、そのままというのも謎です。
おっしゃるようにLSEの引退は「可能性の一つとして大きい」で構わないと思います。
車歴からすれば充分考えられますが、LSEにはできる限り長く頑張ってほしいですよね。
とうとうか・・・・・・・・あと2年の時間があるからまだまだ撮れる!
なくなる前に早く撮影したいとこです!
実際にはどうかわかりませんが、LSEの第四編成?(以前衝突された車両)の修理があまりに雑に仕上がっていましたね。
スカートの補修がベコベコでしたし、他の車両もフラット音がひどい物もありました。
あと、早期引退した車両を語るなら、同様のハイデッカー構造のRSEもあります・・・。
なぜ、RSE(JR対応)には触れないの?
乗り物ニュースさんのウソつき!
今日でロマンスカーLSEとお別れです。ありがとうございました。今日、小田急新宿駅で写真を撮影します。