「国道ルート変えます」 バイパス全線開通で月末に地図が変化! 新潟で道路管理者移管

国道49号の一部区間が、国交省から県に移管されます。

国道49号の一部が県道に

 国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所と新潟県、阿賀野市は2025年9月22日、国道49号の一部区間を国交省から県に移管すると発表しました。

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国道49号水原バイパス。全線開通前の2025年3月31日撮影(画像:国土交通省北陸地方整備局新潟国道事務所)

 国道49号は、福島県いわき市と新潟県新潟市中央区を東西に結ぶ路線です。JR磐越東線・磐越西線や磐越道が並行しています。

 このうち阿賀野市内で今年6月、水原バイパスが全線開通しました。元々の国道は旧水原町の市街地をL字で通過するルートでしたが、バイパスは「L」の両端を斜めに短く結んでいます。

 バイパス開通により、市街地の渋滞多発箇所を避けるルートが完成して円滑な走行が可能になりましたが、今回は国道のルートも変わります。

 従来のルートだった国道49号の鴨深交差点~大野交差点~土橋交差点(延長3.6km)は県に移管され、9月30日から県道新関水原停車場線と県道水原亀田線に変わります。これにより国道49号は水原バイパスのルートのみに整理されます。

 あわせて、県道水原亀田線の上堀越交差点(現国道49号)~分田地先(2.9km)も県から阿賀野市に移管され、同じく30日から市道堀越京ヶ瀬工業団地線に変わります。

 これらの道路では、移管に伴い標識などが順次更新されますが、一時的に新旧表示が混在することがあるということです。

【移管前後を比較】国道49号の新ルートを見る(地図)

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