新観光列車「流氷物語号」は1日2往復 途中駅で展望、買い物も JR北海道

JR北海道が2017年1月から、新しい観光列車「流氷物語号」を運転します。釧網本線の網走~知床斜里間を1日2往復する予定です。

オホーツク海沿いの区間で運転

 JR北海道は2016年10月21日(金)、冬の流氷観光を楽しめる観光列車「流氷物語号」の概要を発表しました。

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「流氷物語号」のヘッドマーク(上)と車両の乗降口付近に掲出されるサボ(下)のイメージ(画像出典:JR北海道)。

 運転区間は釧網本線の網走~知床斜里間。列車はキハ54形ディーゼルカー2両編成で全車自由席です。運転期間は2017年1月28日(土)から2月28日(火)まで。運転時刻は次のとおりです。途中、北浜、浜小清水、止別駅に停車します。

●下り(知床斜里行き)
・1号:網走発10時56分→知床斜里着11時55分
・3号:網走発13時40分→知床斜里着14時36分

●上り(網走行き)
・2号:知床斜里発9時20分→網走着10時25分
・4号:知床斜里発12時10分→網走着13時16分

 列車にはヘッドマークと、サボ(行き先や座席種別などを示す板)が掲出されます。

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キハ54形ディーゼルカーによる「流氷物語号」のイメージ(画像出典:JR北海道)。

 下りの1号、3号は北浜駅(北海道網走市)におよそ10分停車。駅の展望台から流氷が広がるオホーツク海や知床連山を望めます。上りの2号、4号は浜小清水駅(同・小清水町)におよそ20分停車。駅に隣接する道の駅「はなやか(葉菜野花)小清水」で買い物が可能です。

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北浜駅の展望台からは流氷が押し寄せるオホーツク海や知床連山が一望できる(写真出典:JR北海道)。

 JR北海道は「今年度は『流氷物語号』で、冬の釧網本線の旅をお楽しみください」としています。

【了】

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