日本じゃ激レア! 「サブマシンガン撃たれても余裕」な”超堅牢なクルマ”車内は? エグすぎて「日本の公道はNG」
サブマシンガンによる「耐久試験」も実行され、1発の貫通弾もなかったテスラ製の電動ピックアップトラック「サイバートラック」。今回、その車両に乗ることができました。
牽引力も加速もやばい
テスラ製の電動ピックアップトラック「サイバートラック」はアフリカ象を引っ張れるほどの牽引力を誇るほか、過去にはサブマシンガンによる「耐久試験」も実行され、1発の貫通弾もなかったといいます。その堅牢性は、アメリカ空軍も導入を検討していると報じられたほどです。今回、その車両に乗ることができました。

サイバートラックは、ステンレス鋼の外骨格ボディ、アーマーガラス、オールテレインタイヤを採用したEVピックアップトラックで、耐久性と同時にあらゆる路面状況に適応できることが特徴です。さらに最高速度は209km/h。わずか2.7秒で100km/hまで加速することを可能としており、ポルシェ911よりも速い加速性能を誇るといいます。
ただ、この車両はアメリカなど海外で実際に使用されているものの、日本の公道で見ることはほぼありません。というのも、2025年時点で日本の車検取得が難しく、公道に出ることができないからです。つまり、国内で“激レア車”に分類されます。
そのようななかで、同車のレンタルを予定しているのが、名古屋・東京の法人向け高級車レンタカー「ISレンタリース」です。同社ではサイバートラックを、自動車メーカー、サプライヤー、大学・研究機関などの技術開発向けに導入しています。
同社は2025年9月25日から28日まで中部空港内の「愛知県国際展示場」で開催されている、旅行業界の見本市「ツーリズムエキスポ2025」に実車を出展。ここでは実際に社内に入ることができるほか、実写を間近で見ることが可能です。
実際に車内に入ってみたところ、まさにテスラ車。運転席の巨大モニターや、車内上部の「サンルーフ」のように透けている要素までありました。実際に車体前方の通常の車両であればエンジンが入っている「フロント」部分も見せてもらえましたが、堅牢さがうたわれているわりに薄い金属に。これでサブマシンガンに耐えられるのはびっくりです。
なお、ISレンタリースでは今後、実車を走らせるイベントを企画しているとのことです。
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