え、偽物「ローソン」!? “青白のミルク缶”看板でも全く違う屋号 系列には「ファミマ」そっくりの店まで

東京や横浜の港湾地区に「ポートストア」と呼ばれるコンビニがあります。店名こそ「ポートストア」ですが、売り物や看板のデザインはどう見ても、「ローソン」または「ファミリーマート」。不思議な店は、なぜ生まれたのでしょうか。

ナゾの「ポートストア」立地の共通点は「港」

 これらコンビニが立地している場所は東京の臨海部、都が定める「東京港」の区域内にあります。東京港において売店や食堂などを管理運営している一般財団法人 東京港湾福利厚生協会のウェブサイトでは、「売店(コンビニエンスストア)」として「青海サービスセンター売店」や「若洲サービスセンター売店」などが写真付きで掲載されていますが、それらはまさしく、前出の「ローソン」や「ファミリーマート」に近い外観の「ポートストア」です。

Large 20251013 01

拡大画像

「ローソン」のような「ポートストア」のレシートには、「ローソン」のロゴが印刷されている(乗りものニュース編集部撮影)。

 同協会によると、「ポートストア」とは港湾地区にある売店で、都から依頼を受け、売店の営業許可を得て出店しているといいます。このような大手コンビニと提携した「ポートストア」を始めたのは30年ほど前からで、昔は軍手などの用品を売る小さな売店だったものの、拡大するにあたり自前ではノウハウがなかったことから、大手コンビニチェーンと提携したとの答えでした。

 また、かつては「サークルKサンクス」や「デイリーヤマザキ」の店舗もありましたが、前者は経営統合により「ファミリーマート」へと転換、後者はなくなり、いまは「ローソン」と、「ファミリーマート」のみとなっています。

 では、なぜ「ローソン」「ファミリーマート」の店名ではないのかというと、東京港湾福利厚生協会は非営利の団体であり、特定の民間店舗の看板を付けないようにしているからです。

 昔は店員の名札などについていたロゴマークも取り除いていたものの、制度の変化とともに規制が緩やかになっているといいます。店ごとに品揃えの地域性はあるものの、基本的には一般的な「ローソン」「ファミリーマート」と変わりないそうです。

 ちなみに現在、横浜市の港湾地域にも東京港と同様、横浜港湾福利厚生協会が管理する「ファミリーマート」の「ポートストア」が存在します。

【写真】これが「ファミマ」のような「ポートストア」です

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 大井ふ頭はファミマ

    品川埠頭はローソン

  2. ヤーさんの領地はこわいねぇ

記事ランキング

  1. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  2. 都市に迫るロシア軍の「弾道ミサイル」が“空中で木っ端みじん”になる瞬間をウクライナ軍が公開 追尾から撃墜まで詳細に
  3. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  4. 海自潜水艦 アメリカ海軍の“歴戦の揚陸艦”を標的に魚雷発射! 実弾演習で巨大な水柱があがる瞬間を公開
  5. 旅客機の右エンジンに「侵入者」が直撃! 離陸直後に“炎が吹き出す”戦慄映像が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開