自衛隊機でしか行けない「絶海の孤島」の景色を防衛省が公開 本土から1800km! 太平洋にポツンと浮かぶ
防衛省は、日本最東端の島である東京都小笠原村の南鳥島を小林一大 防衛大臣政務官が訪問したと発表しました。
太平洋にポツンと浮かぶ「日本最東端の島」
防衛省は2025年10月8日、日本最東端の島である東京都小笠原村の南鳥島を小林一大 防衛大臣政務官が訪問したと発表し、公式Xでその様子を公開しました。

南鳥島は、本土から約1800km以上離れた太平洋上に浮かぶ絶海の孤島です。海上自衛隊が管理する滑走路(延長1370m)があり、自衛隊の輸送機や飛行点検機が使用しています。本土から定期的に、自衛隊のC-130輸送機が人員や物資を輸送するために飛来します。
島内には自衛官のほか、気象庁や国土交通省・関東地方整備局の職員も駐在していますが、一般の旅行者が立ち入ることはできません。
防衛省によると、今回、小林防衛大臣政務官は、海上自衛隊の南鳥島航空派遣隊を訪問し、島内を視察したほか、隊員と意見交換を実施したとしています。なお、南鳥島派遣航空隊は、基地施設の維持や航空管制、飛来する航空機に対する給油などの支援を行っている部隊です。
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