「困った顔」「かわいい」 常識覆す「最小のJRバス」登場! 名古屋駅から11月運転開始
愛知県が2025年11月10日から、名古屋の街なかで次世代バスの実証運行を始めます。
JRバス仕様の「e-パレット」登場!
愛知県が2025年11月10日から、名古屋の街なかで次世代バスの実証運行を始めます。

車両はトヨタが開発し、東京オリンピックの選手村で自動運転バスとして運用されていた小型車両「e-パレット」です。これを全国の自治体に先駆けて導入し、スタートアップ企業などが集まる鶴舞の拠点「STATION Ai」と名古屋駅広小路口のあいだで運行します。
便数は1日6便で、乗車定員は7名です。STATION Aiを利用する人(会議室や飲食店、あいち創業館等の利用者を含む)が、ネットを通じた事前予約をすることで乗車できます。予約受付は10月27日から始まります。
今回はジェイアール東海バスが運行を担当するため、e-パレットも車体に青い帯をまとい、「つばめマーク」をあしらったJRバス仕様です。そのデザインにSNSでは、「『漫画風の(困った顔をした)ビーバー』にも見える」「これバスなん?可愛い」といった声が寄せられています。
ちなみに、今回は無人ではなく運転手による手動運転となります。e-パレットはハンドルを備えておらず、手動操作は“ジョイスティック”風の操縦桿で行います。
実証運行は2026年3月31日まで。土休日および年末年始期間(12/29~1/2)は運行しません。
コメント