JALグループの「コスパ最強航空」に驚愕の新路線出現! 「直行旅客便としては史上初の都市」…社長が語る”狙い”
JAL(日本航空)グループの国際線LCCが、「日本からの直行旅客便としては初」の都市へ、チャーター便を運航します。どのような狙いがあるのでしょうか。
4往復が運航
JAL(日本航空)グループの国際線LCC(格安航空会社)、ZIPAIRが2026年2月末から3月上旬にかけ、成田~オーランド(アメリカ・フロリダ州)線の直行チャーター(貸切)便を運航すると発表しました。日本からオーランドの直行旅客便は、これが初めてといいます。どういった狙いがあるのでしょうか。
同社の成田~オーランド線は同期間、4往復運航される予定です。航空券は、大手旅行代理店であるJTB・HISのパッケージ旅行商品、ならびにZIPAIR公式サイトからの購入が可能で、発売時期は2025年12月初旬を予定しています。
目的地であるオーランド空港は、世界最大級のディズニーリゾートとも呼ばれている「フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド」に行くための空の玄関口でもある空港です。ウォルト・ディズニー・ジャパンの担当者は「多くのディズニーファンが長いあいだ待ち望んでいた路線です」とコメントしています。
一方で同社の西田真吾社長によると、これまでオーランドまで行くには、アメリカ本土やカナダなどを経由する必要があったといいます。またウォルト・ディズニー・ジャパンによると、今回の直行便により、オーランドまでの所要時間は20時間から13時間に短縮できるとのことです。
「私どもは以前からアメリカ、特に南部のマーケットに強い関心を持ち、調査を進めておりました。特に私どもの若年層というメインのターゲットにマッチした魅力的なマーケットとして、今回オーランドへの乗り入れを決定しました。また世界有数のリゾート地であるオーランドに史上初となる日本からの直行便です。我々だから実現できるリーズナブルな価格と特別な体験を、多くの日本のお客様にご提供できると考えております」(西田真吾社長)
なお、今回のチャーター便就航にあたり、2社は共同プロモーションを展開する予定です。今回のチャーター便を利用して「フロリダ・ウォルト・ディズニー・ワールド」へ来園した旅客に対し、特別エリアでのエプコットの人気ナイトショー「ルミナス・ザ・シンフォニー・オブ・アス」のデザート付き鑑賞体験などが楽しめます。





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