熊本-大分が“特急より早く!” 「九州横断120キロ新ルート」中九州道どこまで進んだ? 各区の進捗あきらかに

国土交通省が2025年10月、国道57号「中九州横断道路」(通称・中九州道)各事業の再評価を実施。熊本-阿蘇-大分を貫く計画延長約120kmのルートの進捗が関係者間で共有されました。

できたら大分-熊本「2時間半」

 整備効果として、大分-熊本の所要時間は、次のように短縮されるそうです(短縮時分は現道利用と比較した場合)。

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大分側で開通済みの大野竹田道路(画像:九州地方整備局)。

・現道利用:244分

・現在の開通区間利用:219分(25分短縮)

・事業中6区間開通後:176分(68分短縮)

・全線開通後:149分(95分短縮)

 なお、今回は6区間のうち熊本側で工事が進む「大津熊本道路(合志~熊本)」の区間で、事業費が345億円増額の875億円となりました。これは主に、地質調査の結果を受けた擁壁部・函渠部の軟弱地盤対策工や、橋梁基礎工の見直しによるものです。

 他方、整備による時間信頼性向上の便益は、1年間に68億円などと試算されています。ちなみに並行するJR豊肥本線の特急でも、熊本-大分間は3時間以上を要します。

 次に開通するのは阿蘇市街地の東側「滝室坂道路」6.3kmで2026年度の予定です。うち約4.8kmを占める滝室坂トンネルで、250mの高低差を行き来する滝室坂を貫く道路で、難所区間の解消が期待されています。

【マジで7割めど!】これが「中九州道」の概要と整備効果です(地図/写真)

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