南海「深紅の豪華車両」の運行時刻や停車駅が明らかに! 難波⇔極楽橋「直結」 お値段は?
南海電鉄は、新たな観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」の運行概要を発表しました。
2026年4月24日から運行開始
南海電鉄は2025年11月12日、新たな観光列車「GRAN 天空(グラン テンクウ)」が2026年4月24日から運行を開始すると発表し、運行時間や停車駅、料金についても明らかにしました。
新たな観光列車は、難波駅と極楽橋駅を結ぶ現在運行中の観光列車「天空」の後継となります。
車両は、山岳区間を走れるステンレス製車両2000系を改造した4両編成で、快適な座席とパノラマビューを楽しめる車窓を備えます。
1号車はリクライニング座席を設置した「リラックスシート」、2号車が車窓を楽しめる「ワイドビューシート」、3号車はロビーラウンジ、4号車はソファ席を設置した「グランシート」および「グランシートプラス」となります。
車両の外装は、落ち着きのある深紅をベースに、高野路の自然に調和し、緑豊かな風景に映えるカラーに。難波駅の1番線の降車ホームは、新観光列車専用の「0番のりば(仮称)」として美装化される予定です。
運行は、毎週水曜日と第2・4木曜日を除く1日2往復で、途中停車駅は沿線主要7駅(新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本)と九度山の計8駅となります。
「リラックスシート」と「ワイドビューシート」は、難波駅から極楽橋駅の乗車で大人1700円、小児850円(運賃込み料金は大人3130円、小児1570円)。「グランシート」と「グランシートプラス」は、ドリンクや食事付きのプラン別料金となる予定です。
「グランシート」は食事+フリードリンク付で大人1人1万3430円(小児1万1870円)、ワンドリンク付は大人5510円(小児3950円)。「グランシートプラス」は食事+フリードリンク付で大人1人1万4180円(小児1万1260円)、ワンドリンク付は大人6260円(小児4700円)です。



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