地価が爆上がり中の「東武の駅」ついに新駅舎へ生まれ変わる 「千葉のニコタマ」のお隣
東武鉄道は2025年11月18日、野田線(東武アーバンパークライン)の初石駅で新駅舎の使用を12月21日に開始すると発表しました。
千葉のニコタマのお隣が生まれ変わる!
東武鉄道は2025年11月18日、野田線(東武アーバンパークライン)の初石駅で新駅舎の使用を12月21日に開始すると発表しました。
新駅舎は東西自由通路を備えた橋上駅舎となり、供用開始とともに西口のみに面していた地上の旧駅舎は閉鎖されます。
初石駅は千葉県流山市に位置し、つくばエクスプレスとの乗り換え駅である「流山おおたかの森」から野田線で春日部方面の次の駅です。コロナ禍でいったん利用者は減少したものの、順調に増え続け、2024年には1日あたり乗降人員が1万9248人でコロナ前を超えています。
人口増加が続く流山市では、流山おおたかの森駅が人気で「千葉の二子玉川」との異名を持ちますが、その人気ぶりは初石にも波及。2025年の基準地価は、初石駅周辺が1平方メートルあたり17万1000円となり、東京圏における地価上昇率1位となる17.9%を記録しました。
初石駅の東側の住民は踏切を渡らないと駅までたどりつけないことから、流山市が2016年に市民約1万2000名の署名を携えて東武へ要望し、橋上化事業が実現。市は基金を設立し、市民から寄付金を募って整備財源に充ててきました。





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