京成金町線「直通」年末年始に復活! 臨時「シティライナー」運行も 京成が終夜運転

京成電鉄は、2025年大晦日から2026年元旦にかけて、京成線で終夜運転を実施します。

柴又帝釈天や成田山へのアクセス強化

 京成電鉄は2025年大晦日から2026年元旦にかけて、京成線で終夜運転を実施します。これは、沿線にある成田山新勝寺や柴又帝釈天などへのアクセスを確保するためです。

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京成電鉄の車両(画像:写真AC)

 大晦日の終夜運転は、京成上野~京成成田間で普通列車を上下各9本、約20~50分間隔で運行します。押上~京成金町間でも上下各9本、約20~40分間隔で実施されます。

 金町線はかつて、京成上野や押上への直通列車が定期的に設定されていましたが、2010年の一部高架化以降は折返し運転のみでした。しかし、2021年大晦日の終夜運転では11年ぶりに本線・押上線への直通が復活。以降も運行されており、今年も継続されます。

 このほか、金町線の柴又駅を最寄りとする柴又帝釈天へのアクセスを確保するため、正月三が日は京成高砂~京成金町間の列車を上下各12本増発し、日中は10分間隔(16時頃~17時頃は12分間隔)で運行します。

 また、スカイライナー車両(AE形)にヘッドマークを掲出した座席指定制の「シティライナー(成田山開運号)」を、大晦日に上下1本ずつ臨時運転します。この「シティライナー(成田山開運号)」は、正月三が日や1月中の土休日ダイヤ実施日にも運行されます。

 なお、2025年12月30日(火)~2026年1月4日(日)の6日間は、土休日ダイヤでの運行となります。

【今年もやります】これが京成の年末年始ダイヤです(画像)

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