「東京最長のアーケード商店街」最寄り駅が激変!高さ140m超えの超高層ビル建設へ 再開発計画が一歩前進
東京都建設局は、東京都品川区の小山三丁目第1地区市街地再開発組合の設立を2025年11月27日に認可したと発表しました。
武蔵小山駅の周辺が変貌
東急目黒線の武蔵小山駅の周辺が大きく変貌します。東京都建設局は小山三丁目第1地区市街地再開発組合の設立を2025年11月27日に認可したと発表しました。
小山三丁目第1地区は、東京で最も長いアーケード商店街(約800m)であるパルム商店街の入口に面した約1.4ヘクタールの区域です。このエリアは駅とスクエア荏原(旧平塚小学校跡地)をつなぐ「賑わい先導地区」に位置づけられています。
事業では敷地内を「A-1街区」と「A-2街区」に分け、各街区に再開発ビルが建設され、木造密集市街地や高経年マンションを更新します。
「A-1街区」には、低層部に店舗が入る延べ約11万4630平方メートル、高さ約145メートルの高層住宅が建設予定。「A-2街区」には延べ約9220平方メートル、高さ約20メートルの店舗・駐車場が計画されています。
事業ではこのほか、地域のシンボルとなるオープンスペースや滞留空間、歩行者空間も整備されます。今後は2027年度の権利変換計画認可、2029年度の工事着手、2033年度の竣工を目指して工事が進められる予定。なお、総事業費は約963億円です。





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