地下鉄3路線が集まる「東京都心のジャンクション駅」が激変! “駅直結の超高層ビル計画”が一歩前進
地下鉄九段下駅と直結する九段南一丁目地区の再開発が本格化します。
2028年度にも着工
東京都都市整備局は今月、地下鉄九段下駅と直結する九段南一丁目地区市街地再開発組合の設立を認可したと発表しました。
九段下駅は東京メトロ東西線と半蔵門線、都営新宿線が集まる交通結節点です。事業では、地上32階地下3階建て延べ約8万1260平方メートル、高さ約170mの超高層ビルが建設される予定となっています。
再開発ビル内には、事務所や店舗・公共公益施設などが入る見込み。地下鉄九段下駅と直結する重層的な駅前広場空間や、周辺集客施設でのイベント時に、駅利用者が滞留できる空間を拡充するとしています。
また、災害時の帰宅困難者の受け入れ空間となる広場機能など、周辺と連携した防災拠点機能の拡充も図る方針が示されています。
今後は来年度の権利変換計画認可を経て、2028年度に着工し、2033年度の竣工を目指して工事が進められる予定。なお、総事業費は約932億円です。





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