空港にまさかの”放置プレイ”の「日本じゃ激レア旅客機」に買い手出現! 現代の機体とは全く違うルックス…その価格は?

台湾当局は、同国のファーイースタン(遼東)航空で運用されていた旅客機マクダネル・ダグラス「MD-83」が、オークションで落札されました。なぜ競売にかけられ、その機体スペックや落札価格はいくらだったのでしょうか。

約1600万円で

 台湾の法務部行政執行署台北分署の公式Facebookアカウントは2026年1月、同国のファーイースタン(遼東)航空で運用されていた旅客機マクダネル・ダグラス「MD-83」が、オークションで落札されたと投稿しました。ファーイースタン航空は2019年に運航を停止し、それ以来この機体は、台北・松山空港でなかば”放置”される形で長年留め置かれていました。

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ファーイースタン航空のMD-83(乗りものニュース編集部撮影)。

 ファーイースタン航空は台北桃園空港・松山空港を拠点とし、国内線、近距離国際線を運航し、かつては日本へも定期便を持つ航空会社でしたが、資金繰りが悪化したことなどから2019年12月13日に全便運航を停止。機体はそのまま桃園空港・松山空港に留め置かれ、それ以降の空港の使用料、税金なども未払の状態だったとのことです。

 MD-83は、日本でもTDA・JAS(東亜国内航空・日本エアシステム。JALと合併しブランドが消滅)で採用されたマクダネル・ダグラス社のヒット機「DC-9」シリーズの系譜を汲むモデルで、T字尾翼と、胴体最後部にエンジンを備えたレイアウト「リアエンジン機」であることが特徴。なかでもファーイースタン航空はMD-83を近年まで運用したレアな航空会社としても知られています。

 台北分署の公式SNSアカウントによると、今回元ファーイースタン航空のMD-83は320万台湾ドル(約1600万円)で落札されたとのことです。

【写真】これが今回落札の「日本じゃ激レア旅客機」驚愕の全貌です

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