国内屈指の「本数が少ない地下鉄」に! ラッシュ時以外は極限まで減便へ 有数の大都市を通る路線に異変

神戸市交通局は2026年3月14日(土)に、

日中の運行本数は「地下鉄で最少」に

 神戸市交通局は2026年3月14日(土)に、市営地下鉄海岸線でダイヤ改正を実施します。このダイヤ改正ではホームドア導入を見据え、各駅の停車時分が見直されるほか、利用状況に応じた運行間隔への変更が行われます。

Large 20260204 01

拡大画像

神戸市営地下鉄海岸線の車両(画像:神戸市交通局)

 海岸線は神戸市長田区の新長田駅を起点に、同市中央区の三宮・花時計前駅までを結ぶ延長7.9kmの路線。途中、和田岬などの臨海工業地帯、ハーバーランドや中華街などの観光地を経由するなど、様々な顔を見せる路線となっています。神戸市バスのドル箱路線を引き継ぐ形で開業しましたが、利用客数が伸び悩んでいます。

 今回のダイヤ改正では、今後予定されているホームドア設置を見据えて運転士の作業時間を確保するため、各駅の停車時分が見直しに。新長田駅→三宮・花時計前駅間(東行)の所要時間が現行の約15分から約16分に増加します。

 また、昼間時間帯の運行間隔が現行の10分から15分に、早朝・深夜時間帯は15分から20分になる予定です。なお、朝夕のラッシュ時間帯の変更はありません。

 さらに、ホーム上の時刻表を二次元コードによる案内に変更するとしています。神戸市交通局は今回の減便について、利用状況をふまえ、新長田駅における海岸線から西神・山手線へのスムーズな乗り継ぎを考慮したためとしています。

 ちなみに、日中時間帯の運行本数が1時間あたり4本(15分間隔)は、日本の地下鉄では最も少ない部類です。他には、同じく神戸市交通局の北神線、大阪メトロ中央線(夢洲~コスモスクエア)、名古屋市営地下鉄上飯田線が日中15分間隔となっています。

【図】これがダイヤ改正後の「地下鉄海岸線」運行間隔です(現行と比較)

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 神戸市営地下鉄海岸線は一部で並行するJR山陽本線支線(和田岬線)が廃止される前提で建設されたと聞いた事があります。が、JR西日本に拒否された様です。

    公営交通は計画時の需要予測が甘い、つまり「どんぶり勘定」です。

  2. だって神戸市は乗客を増やしたいからって、赤字でもないJR和田岬線の廃止を要請する無茶振りをやったんだから…。

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開