N700系新幹線の「鼻」を開ける方法

新幹線車両の「鼻」に収納されている連結器。日常的にそれを利用する新幹線もありますが、東海道新幹線などを走るN700系は普段、その連結器を使っていません。どのようなときに、どうやって使うのでしょうか。

先頭部分にあるふたつの「オオイ」

「前頭オオイ」を外しただけでは、まだ連結器は奥のほうにある状態です。

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外れた「前頭オオイ」(2016年11月、恵 知仁撮影)

 N700系の「鼻」はふたつの部品から構成されており、さらに「中間オオイ」を外す必要があります。

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続いて「中間オオイ」を外す(2016年11月、恵 知仁撮影)

 ふたりで協力しながらボルトを緩め、「中間オオイ」を外します。

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外れたふたつの「オオイ」(2016年11月、恵 知仁撮影)

「前頭オオイ」「中間オオイ」を外しても、作業は終わりません。

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コメント

2件のコメント

  1. JR東のこまちやつばさ等と違って連結・分割をしないJR東海とは、格段の差があるものなんですね。

    連結・分離は大体自動で、走りながらしていますね。

  2. こんなに手間が掛かるんか

    使わないんだからまあ良いんだろうけど、ボルトが固着して外せないとか、男性乗務員が負傷して女性乗務員だけでは力が足りないとか、そういうの無いようにお願いします

    少し前の記事で、車掌の人数を減らすという話もあったし、救援車が来るまで人手不足で対処できないとか無しにして下さいね