新幹線と並走する「異色のベテラン車両」がついに勇退! 車内は珍しい木目調 最後の晴れ舞台の様子は?

1990年から活躍してきた大宮駅と内宿駅を結ぶ新交通システム「ニューシャトル」の1050系が勇退します。

最後まで残った1050系53編成がラストラン

 大宮駅と内宿駅を結ぶ新交通システム「ニューシャトル」を運営する埼玉新都市交通は2026年2月15日(日)、1050系のラストランイベントを実施しました。開業時から活躍してきた1000系の系列が今月、完全引退となります。

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ラストラン前に丸山車庫で待機する1050系の53編成(乗りものニュース編集部撮影)

 ニューシャトルは、東北・上越新幹線の高架の張り出し部分を走行路とする新交通システム(鉄道の一種)で、新幹線建設に伴う地元への“見返り”として誕生した経緯があります。鉄道博物館へのアクセス路線ともなっており、ゴムタイヤ式の小さな車両が走っています。

 1両あたりの車体長は8mで、一般的なJRの通勤電車(20m)の半分以下の長さ。マッチ箱が連なって走っているように見えます。

 ラストランを迎えた1050系は、羽貫~内宿間の延伸と増発に対応するため、6両編成4本が川崎重工業で製造されました。ニューシャトルの開業時に導入された1000系をモデルチェンジした車両で、運転台の窓が側面まで回り込む「パノラミックウインドウ」を採用したことが外観上の特徴です。

 車内は木目調となっており、温かみのある空間となっています。電気子チョッパ制御を採用し、「プーン」という走行音が特徴です。

 最後に残った53編成は、これまで3回も塗装が変更されています。1999年から2013年までは1000系と同じ黄色と緑、2013年から2019年まではアイボリーと朱色、2019年からは最新の2020系に準じたフレッシュグリーンとホワイトの塗装となっています。

【画像】最後は車内も装飾!これがラストランを迎えた1050系の車内です

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