JAL「“世界最強エンジン”搭載のナゾの純白機」深夜の羽田に出現 約9万時間飛んだ功労機“最後の出発”の瞬間

2026年3月3日深夜、真っ白な状態のボーイング777-300ER旅客機「N3243D」が羽田空港を出発しました。この機体はJALで運用されていた機体でした。

元「JA732J」

 2026年3月3日深夜(4日0時ごろ)、真っ白な状態のボーイング777-300ER旅客機「N3243D」が羽田空港を出発しました。この機体はJALで運用されていた元「JA732J」で、その後アメリカアリゾナ州のツーソンへと渡り、次の役割を与えられる予定だといいます。

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羽田空港を出発するJALの元「JA732J」(画像:JAL)。

「JA732J」は2004年7月1日にJALが受領し、おもに長距離国際線を担当してきました。また退役まで、同社が所属する航空連合「ワンワールド」のロゴが入った特別塗装機となっていました。JALによると総飛行時間は8万9860時間、飛行回数に相当する「総サイクル数」は1万1358回だったとのことです。同社旅客便としての最終フライトは、2025年11月20日羽田着のJL52便(シドニー発羽田行き)で、その後は胴体が真っ白に塗り替えられ、退役整備が行われてきました。

 JALの777-300ERは全長73.9m、全幅64.8mもある大型の機体で、最大航続距離は約1万4000kmにおよび、搭載するゼネラル・エレクトリック社製の「GE90-115B」エンジンは、「世界でもっとも強力なターボファンエンジン」としてギネス記録に認定されています。なおJALの777-300ERは後継機である「エアバスA350-1000」の導入にともなって、順次退役が進められています。

【写真】えっ…これが「真っ白な元JAL機」驚愕の最後の瞬間です

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