山手線や京浜東北線など30駅、ホームドア設置を前倒し JR東日本

色彩心理を活用したホーム安全向上策も推進

 また、「CPライン」の導入も進められます。「CP」は「Color Psychology(色彩心理)」の略。ホームの端にラインを引き、その色彩で利用者へ視覚的、心理的に危険性を訴えるものです。ホーム内側への歩行を促し、転落や列車との接触を防ぐことを目指すといいます。

 これまでに渋谷、蒲田、横浜、長津田、町田、武蔵浦和、大宮、吉祥寺、国分寺、佐貫の10駅に導入されていますが、今年3月末までに蕨、池袋、四ツ谷、武蔵小杉、鎌倉駅でも整備される予定です。

 さらに、ホームドアが設置されておらず、また、利用者の多いなどの34駅には、視覚障害者への声掛けや案内誘導を充実させるため、今年2月中をめどにガードマンが増配置されます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 取り立てて必要でもないものを設置しても、所要時間が延びるだけ。
    ほんとにもうこんな事やめてほしいね。
    ドアが閉まるとすぐ発車して欲しいよ。