乗降1日10万人以上の6駅にホームドア整備へ 2020年度めど 西武

西武鉄道が駅ホームドアなどの整備計画を発表。現在整備中の池袋駅に加え、新たに5駅が対象になりました。

内方線付き点状ブロックの整備も推進

 西武鉄道は2017年2月3日(金)、西武線におけるホームドアなどの整備計画を発表しました。

 ホームドアが設置されるのは、1日あたりの乗降人員が10万人以上の駅(将来の想定含む)です。現在整備中の池袋駅のほか、新たに練馬、西武新宿、高田馬場、所沢、国分寺の5駅にもホームドアが設置されます。このほかの駅についても、今後整備を検討するとしています。

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西武池袋線の池袋駅に設置されたホームドア(写真出典:西武鉄道)。

 また、ホームの内側がどちらであるかを示す「内方線」が付いた点状ブロックの整備も推進されます。1日あたりの乗降人員が1万人以上の67駅について、2016年度末には58駅で、2017年度中には67駅すべてで整備が完了する計画です。1日あたりの乗降人員が1万人未満の駅についても、引き続き整備を進めるとしています。

 西武鉄道は「ホームドア、内方線付き点状ブロックの整備については、国及び自治体と三位一体となり取り組んでまいります」としています。

【了】

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